むずかしい言葉を使わずに、中学生でもわかるレベルまでかみくだいて説明します。
「なんとなく聞いたことはあるけど、実はよくわかっていない」という言葉を、ひとつずつ整理していきましょう。
後半では、当サイトが実際に使っている「テクニカル分析」の考え方や、移動平均線・RSI・MACDといった指標の読み方もやさしく紹介します。
「」に一致する用語が見つかりませんでした。言葉を短くして試してみてください。
会社が新しい商品を作ったり、お店を増やしたりするには、まとまったお金が必要です。しかし銀行から借りるだけでは限界があるため、会社は「株」という『会社の一部を持てる権利』を証明するもの(今はほとんどがデータ)を発行して、たくさんの人からお金を少しずつ出してもらいます。
たとえるなら、クラスのみんなでお金を出し合って、文化祭の屋台を1つ出すようなイメージです。お金を出資した人は「株主」と呼ばれ、屋台(会社)が儲かればその分け前(配当金)がもらえたり、屋台の権利書(株)自体の人気が上がって高く売れたりします。逆に屋台がうまくいかなければ、出したお金が思ったように戻ってこないこともあります。
投資家が会社にお金を出し、その証明として「株」を受け取る、という関係です。
FXは「Foreign Exchange(外国為替)」の略で、日本円やアメリカドルなど、国によって違うお金(通貨)を交換する取引です。海外旅行に行くときに円をドルに両替するのと同じ仕組みですが、FXでは「両替そのもの」を何度も繰り返して、そのときどきの交換比率(為替レート)の差から利益を狙います。
たとえば「1ドル=150円」のときに円をドルに両替し、「1ドル=155円」まで値上がりしたタイミングでドルを円に戻すと、1ドルあたり5円分、両替のたびに得をしたことになります。この差額を狙う取引がFXです。
為替レートが変動したタイミングを利用して、通貨を交換し直すことで差額を狙います。
当サイト(資産形成情報部)は、ニュースや経済指標をもとに将来を予想する「ファンダメンタルズ分析」ではなく、チャート(値動きのグラフ)の形だけを見て判断する「テクニカル分析」だけを使ったトレードの考え方を紹介しています。
ファンダメンタルズ分析は、世界中の経済ニュースや各国の金利政策を読み解く専門知識と時間が必要で、初心者にはハードルが高い分析方法です。一方でテクニカル分析は、「チャートの形」という誰の目にも同じように映る情報だけを使うため、指標の見方さえ身につければ、初心者でもベテランと同じ土俵で相場に向き合えます。当サイトが移動平均線やボリンジャーバンドといったテクニカル指標を中心に使っているのは、そうした理由からです。
ここでは、当サイトの考え方のベースになっているテクニカル指標・オシレーターを、ひとつずつやさしく紹介します。
上下に伸びる線が「ヒゲ」、四角い部分が「実体」です。実体の色で、値段が上がって終わったか(陽線)、下がって終わったか(陰線)がひと目でわかります。
太い線が実際の値動き、上下の線がボリンジャーバンド(±1σ・2σ・3σ)です。値動きが-2σまで下に飛び出すと「売られすぎ」の目安とされます。
先物取引とは、「将来のある日に、今決めた値段でモノを売買しましょう」と、今の時点で約束しておく取引です。対象は原油や金(きん)、大豆やトウモロコシといった農産物、日経平均のような株価指数など、さまざまなものがあります。
例えば、今日「3か月後にお米1俵を1万円で買う」と約束したとします。3か月後に実際のお米の値段が1万2000円に値上がりしていれば、約束通り1万円で買える分、2000円得をしたことになります。逆に値段が下がっていれば、その分だけ損をします。天候などで収穫量が変わりやすい農作物を扱う農家にとっては、あらかじめ値段を固定できるこの仕組みが、いわば「保険」のような役割も果たしています。
「将来の値段」を今のうちに約束しておき、実際の値段との差が損益になります。
暗号資産(仮想通貨)は、国や中央銀行が発行する「円」や「ドル」とは違い、インターネット上でやりとりされるデジタルなお金です。代表的なものにビットコインがあります。
ふつうのお金は、銀行が「誰がいくら持っているか」という取引の記録を管理しています。一方、暗号資産は「ブロックチェーン」という技術を使い、世界中のたくさんのコンピューターが同じ取引記録を分散して共有・管理しています。まるでクラス全員が同じノートのコピーを持ち、誰かが勝手に書き換えてもすぐバレてしまう仕組みのようなものです。特定の管理者がいなくても、みんなで記録の正しさを確認し合えるのが大きな特徴です。
みんなで記録を共有する仕組み(ブロックチェーン)の上で成り立ち、「取引所」で円などと交換できます。
それぞれの特徴をひとつの表にまとめました。細かい条件は会社やサービスによって異なるため、あくまで大まかなイメージとしてご覧ください。
| 項目 | 株式投資 | FX | 先物取引 | 暗号資産 |
|---|---|---|---|---|
| 何を売買する? | 会社の株 | 外国のお金(通貨) | 将来の商品の価格の約束 | デジタルなお金 |
| 主な取引時間 | 証券取引所が開いている日中のみ | 平日ほぼ24時間 | 商品によって異なる(日中〜夜間) | 365日24時間 |
| レバレッジ | 基本的になし(信用取引は別) | あり(証拠金取引) | あり(証拠金取引) | 取引所によりあり/なし |
| 値動きの主な要因 | 会社の業績・景気 | 各国の金利・経済政策 | 需給・天候・国際情勢など | 需給・話題性・規制動向など |